本日のドラマチック

本日のドラマチック

首都圏在住の大学一年生。Twitter:@climax_in_drama

暇すぎて渋谷駅周辺を歩いてる外国人に話しかけまくった話

こんにちは、太宰です。

 

 

暇、というのは難しいものだと個人的に思っています。

 

 

普段あんなに「時間ができたらやりたいことしてぇな〜」と言いながら日々をつまづきながらも懸命に走っている僕などは、いざ時間を与えられるとどうしたものか、前からやりたいと思っていたことには手を付けず、おもむろにPS4のコントローラーを手に取りゲームに没頭して時間を過ごしてしまう。

今考えれば本当にやりたいことには「時間ができたら」といった条件付けなど行われないはずだから、あの時望んでいたアレはやりたいことではなかったのではないか?なんてくだらないもの思いをしてしまいます。

 

 

 

とにもかくにも、そんな暇を苦手としている性格の僕が渋谷で時間を持て余している。大学に入って間もない4月の初旬。僕はとあるサークルの新歓に来たのですが、「新入生歓迎会」と銘打たれたイベントに新入生がガチで僕だけという本当に訳の分からない状況に置かれていました。秒で抜けることを決めました。

 

 

元々新入生は500円というイベントだったので、「母親から早く帰ってこいとラインが来た」という、ちょっと勘のいいチンパンジーであれば疑いをかけるレベルのでまかせを吐いて500円を払った後、僕はハチ公像を眺めながら1人でただ突っ立っていました。7時のこと。母親が怒るっていっても門限早すぎだろ

 

 

 

何しよう?そんな考えで僕の心は少しずつ埋まっていきました。

 

 

このまま帰るのは何か負けた気がする。きっと家に帰ったって、今日の新歓で肩透かしを食らったことに対する静かな不満を税込み108円のくだらない炭酸飲料で体のどこかへ流し込む作業をひとり自室で行うだけだ。くだらん。

 

 

 

そんなことを思いながら、自分の頭の引き出しを開けたり閉めたりすることを繰り返して2分。僕は引き出しから一つのアイデアを引き出し、バタンとそれを閉める。

 

 

 

 

そうだ。とりあえず外国人に話しかけよう。

 

 

 

一度決めたらもう始める。暇人の勢い舐めんじゃねぇぞ...........見えない誰かと競うように僕はハチ公を後にし、薄い木々を抜け、まるで口を開けて待っているかのように明るく眩しい渋谷の街へと繰り出しました。

 

 

 

何をしようかなんて特に考えていなかったので、歩きながら考えることに。とにかく外国人に話しかけて、英語で喋って....そうだ、写真でも一緒に撮ってもらうか

 

 

 

 

それから僕は色んな外国人の方に声をかけた。

 

 

 

 

最初に話しかけた彫りの深いイケメン二人組は、僕の拙い英語で出身やなぜ渋谷に来たのかを聞くと優しくゆっくりとした英語で、イタリア出身なのだと、また渋谷に来たのは「スクランブル交差点のど真ん中にいる自分のポートレート写真が撮りたかったから」と答えてくれました。一通り話をした後、僕は写真を撮ってもらいたいのを思い出して唐突に「あなたたちはイケメンすぎる、写真を撮ってくれないか」とお願いした。

 

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イケメンイタリアン

 

撮ってくれた。この二人は本当に中身までイケメンで、僕が英語の勉強として話しかけたことを察してくれたのか僕とゆっくりと英語で雑談をしてくれた。スクランブル交差点大好きらしい。最高だな。住んでくれ、スクランブルに。

 

 

 

彼らと別れた後、渋谷ヒカリエのあたりをウロウロしていると、東南アジア系の女性が6人ほどで並んでおり、写真を撮ろうとしていた。

 

 

 

話しかけるしかない

 

 

 

 

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東南アジアの方々

 

写真を撮って差し上げるつもりが一緒に自撮りすることになった。どうなってんだよ....

彼女らはとにかく明るくて喋りやすかったのを覚えている。僕みたいなやつの拙い英語も優しく聞いてくれたし最高だった。ガチブスな僕に「ハンサムボーイ!」とお褒めの言葉を投げてくれたのも嬉しかった。ただ自分の顔面レベルを理解しているので心が痛いところもあった。しゃあねぇ.......

 

 

 

心の傷も癒えたところで再度渋谷駅をウロつく。マッチョイケメン発見。話しかける。

 

 

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ハイパーマッチョイケメン

もはや何を喋ったのかは覚えていないけれど、とにかくイケメンでマッチョでカッコよかった。性格は分からないけど、こんな訳のわからん日本人のガキを相手してくれるくらいだから絶対に良い。中身までイケメン。

 

 

 

 

 

このあと気が変わって日本人にも話しかけ、「Youtuberなんです」という苦しすぎる言い訳をして写真を撮ってもらったり不審がられたりした。格闘すること三時間。

 

 

 

 

僕は心地よい疲労感と高揚感に包まれて鼓動を続ける心臓のあたりをさすりながらJRの改札口へと向かった。自分でも何やってんだろうと思ったが、こうしてブログの記事にできているあたり完全に無駄な行動ではなかったな、と今になって感じる。

 

 

 

 

☆    ★    ☆

 

 

 

 

 

 

渋谷には沢山の外国人が観光としてやってくる。彼らの大半はスクランブル交差点で写真を撮ったあとに別の場所へと向かうので渋谷で消費活動を行うことはあまりないそう。でも、だからこそ渋谷のあたりをうろついている外国人というのはなんとなく街を眺めて歩いているだけで実は暇なことが多い。こう書くとそれは一方的であり相手からしたら迷惑だ、と感じる方も多いとは思いますが、基本的に外国の方は意思表示をハッキリと行ってくれるので話しかけた時にムリならムリと分かります。

 

 

 

 

 

そんな彼らに話しかけて、どんな拙い英語でもいいのでコミュニケーションを取ってみることは語学学習という意味でもコミュニケーションという意味でもとても有益だと思います。僕はこの謎行動で合計8回ほど外国人に話しかけて回りましたが、とにかく細かいことは気にせずにデカい声で話しまくったらなんとかなりました。途中「ンン!!」と聞き返されることが一回ありましたが、腹筋に力を入れてデカい声で言い直したら「オウ!イエス!」と話を理解してくれました。楽しい。

 

 

 

僕含め日本人は発音にこだわりがちですが、それ以前に声が小さいと聞いてもらえません

 

 

発音に自信がないから声が小さくなる→伝わらないor聞き返される→自信喪失の流れを辿ってしまうと本当にもったいないので、最初から自信全開で「伝わるかなぁ〜」ではなく「俺の英語を聞け!!!!」みたいな前のめりとも言える姿勢で臨むと、ネイティブ相手でも案外順調に対話できると感じました。もちろん異言語でのコミュニケーションにはもっと体系化されたやり方だったり、ノンネイティブなりの学習方法などがあるのかもしれませんが、「日本生まれ日本育ち、英語は受験くらいでしか触れていない平均的大学生」の僕からすると「細かいことよりデカい声で自分の意思を言葉に押し込む」ことが大事かなと感じます。

 

 

 

これに関しては本当に最小限のボキャブラリーがあればあとは頑張ればなんとかなる領域なので、もし大学の授業などで留学生や外国人の教授と英語でしゃべることがあれば参考にしてみてはいかがでしょうか。もちろん僕のように渋谷で外国人に直撃するという謎行動に出るのも面白いと思います。あんまりやりすぎるとウザがられるというか普通に顔と服覚えられてヤバい気がするのでほどほどにやりましょう。ほどほどならくっそ楽しいです。俺のこんなクソイングリッシュでも会話できるゥー!!!って実感した時の高揚感、快感は最高です。

 

 

 

 

少し長くなってしまいましたが、読んで下さりありがとうございました。

 

 

 

それでは、また次の記事で。