俺多分ドラマの主人公

大瀬戸日舎(にっしゃ)

大学1年生。大瀬戸。このブログを読めば心がちょっとドラマチックになる。

今、怪我をして部活ができない君は、本田圭佑の名言を心に刻もう

 

キラキラとしたオルゴールの音が鳴り続ける整骨院の一室で僕は逆さまになりながらこの世界のすべてを憎んでいた。鼓動とともに痛む左足。ネガティブのごった煮をかき混ぜながら、目が覚めたときには全てがよくなっていないかなんて、下らない願いとともに目を閉じる。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

怪我をして部活ができないことの辛さ、それと向き合うこと

 

 

 

こんにちは、太宰です。僕は小学六年生から高校三年生までの7年間、陸上競技をやっていました。その中で何度も何度も何度も怪我に悩まされました。特に僕が苦しんだのはハムストリングスの肉離れ。陸上部に所属していた人なら一度は聞いたことがあるかもしれませんが、「ハムを肉った」というやつです。この記事を書くにあたり、自分が今までした全ての怪我を思い出してみました。

 

 

 

  • 右ハムストリングス肉離れ(軽度)×1
  • 左ハムストリングス肉離れ(中度)×2
  • 右足首捻挫(中度)×1
  • 左足首捻挫(軽度)×3
  • シンスプリント×1

 

 

 

と、まぁ呆れるくらいに怪我を繰り返していました。ちなみにストレッチは毎日の部活の前とウォーミングアップの後に欠かさず行い、アップ時のジョグには春夏などの多少暖かい日でも上下長ジャージで臨んでいました。もちろん練習後のダウンの後にもストレッチをし、家に帰った後にも気を抜かずにアイシング(氷水を疲労した筋肉にあてること)。

 

 

 

 

ここまで自分で気をつけても怪我をする時はしてしまうものです。僕はプロの陸上選手でもなんでもないただの部活生なので、自分が十分なケアをしていると思っていてもどこかに見落としがあり、それが引き金になっていたかもしれません。

 

 

 

ですが、お金を貰ってプレーをしているプロの野球選手やサッカー選手も往々にして怪我をします。彼らは熟練のスポーツドクターの指導の下で完璧なケアを施されているのにも関わらず。

 

 

 

 

 

だから、まずは怪我をしたということを少しだけ認めましょう。怪我をしてしばらく部活ができないというのは受け入れたくないものです。

 

僕はクソほど認めたくありませんでした。ですが、プロでも怪我をする。

 

ケアが完璧でも、完全でも、怪我をする。だから、自分もたまには怪我をする。こう考えて、少しだけ、ほんの少しでいいので今の状況と和解する。そうすると、自分が何をすべきなのか考える余裕が生まれます。一歩前に進める。

 

 

 

 

 

 

 

それでもやっぱりつらいものはつらい。僕は上記の「認める」というフェーズを超えるのに毎回苦労しました。

 

 

 

「俺より速いあいつが今日も練習を頑張っているのに、俺は。」

 

 

 

「なんで俺ばっかりなんだよクソ◯ね。」

 

 

 

 

「なんのために俺は陸上をやっているんだ」 

 

 

 

 

 

どうしても「何で俺だけ」という考えから抜け出すのに時間をかけてしまうことがスムーズに行きませんでした。この思考はタチが悪く、答えが出ないので、いかに早く「じゃあ、どうしたらいいんだろう」という考えに移るかが勝負です。怪我を認めたほうが良いのはそのため。

 

 

 

 

 

そんな時、僕は決まって本田圭佑の名言を胸に暗い日々を抜け出そうとしました。

 

 

 

 

本田圭佑。最近ではプロフェッショナルの「ケイスケホンダやな」や、ペプシの「本田とじゃんけん」などですっかりネタ寄りの印象が強くなった彼ですが、僕は彼の「怪我に対する姿勢」から多くを学びました。

 

 

 

 

 

彼はロシアのサッカークラブチームであるCSKAモスクワに所属している時に相手選手のタックルにより負傷。右膝の半月板摘出という大手術をスペインで受けます。長期離脱となりリハビリが必要な日々。

 

 

 

 

 

彼の目標であるレアル・マドリードとの対戦も、日本代表としての試合も出られない。走れない。ボールが蹴れない。サッカーができない。

 

 

 

 

 

凡人がこの状況に置かれれば、ネガティブな感情が心を埋めつくし何もやる気が起きなくなることがほとんどだと思います。ですが、本田はこの怪我をしている真っ最中に行った関西大学での講演会でこう言い放ちました。

 

 

 

 

ケガして辛いことある 悩みがある

 

 

 

その悩み 問題をどこの角度から見るか

 

 

 

すごい辛い問題に見えるかもしれない

 

 

 

みなさんはだいたい辛いほうから見てくれているんでしょう

 

 

 

僕に対して同情の目を持って   でも

 

 

 

僕は反対から見てるからチャンスになるんです

 

 

 

その考える技術っていうか習慣を身につけて高めていって欲しいんです

 

 

 

そうすればどんな困難にもポジティブに対応でき

 

 

 

負のオーラというか マイナスな要素は持たないようになってくるかなと

 

 

 

自分の人生なんです 1回しかない人生 無駄にはして欲しくないんです

 

 

 

大げさかもしれないですけど 本当に

 

 

 

いつ死ぬか分からない人生の中で後悔のないように生きて欲しいんです

 

 

 

凡人には到底持つことのできないメンタリティ。

 

 

 

 

でも、真似することならできる。 

 

 

 

 

 

僕はこの名言を知ってから、怪我をしても落ち込みすぎずに「じゃあ、次はもっと強くなって復帰するためには何が必要なんだろう」と考えるようにして、動き続けることを心がけました。

 

 

 

 

 

その結果、僕は怪我明けの試合でベストを出せた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前向き思考には力があります。たとえ窮地に追い込まれたと感じても、絶対にポジティブな姿勢を捨てないでください。

 

 

 

 

 

 

本田圭佑のように。